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はじめに
格安SIMのことは気になるけど、色々な事業者があって自分で比べたりするのが面倒くさい!と思っていませんか?
大手キャリアと違って、あまり店舗で契約しないので店員さんに聞くことができず、自分である程度調べないといけないところが格安SIMの困ったところ。
そこで今回は、TVCMや一風変わったサポート体制などで人気を獲得してきている格安SIM事業者の「mineo(マイネオ)」の料金プランについてご紹介していきます。
「プラン変更はどうするの?」「テザリング料金はかかるの?」など、店員さんに確認したいけど聞けなかったことが、きっと解決すると思います。
料金プランは、データ通信のみ/ドコモプラン/auプランの3タイプ
mineoの料金プランには、データ通信のみのプランをベースとして、音声通話でドコモ回線を利用するドコモプラン(Dプラン)と、au回線を利用するauプラン(Aプラン)の3種類があります。
データ通信のみのプランはどちらもデータ通信料金は変わりませんが、音声通話料金の部分で多少差があり、Dプランの音声通話付SIMでは500MBが700円、Aプランの音声通話付SIMでは500MBが610円と、auプランの方が月額90円安いのがポイント。
こちらはDプランの方がテザリングが利用できるためのようですが、少しでも安くしたい方はauプランにするといいでしょう。
データ通信のみプラン | ||||||
500MB | 1GB | 3GB | 6GB | 10GB | 20GB | 30GB |
700円 | 800円 | 900円 | 1,580円 | 2,520円 | 3,980円 | 5,900円 |
データ通信+音声通話(ドコモ) | ||||||
500MB | 1GB | 3GB | 6GB | 10GB | 20GB | 30GB |
1,400円 | 1,500円 | 1,600円 | 2,280円 | 3,220円 | 4,680円 | 6,600円 |
データ通信+音声通話(au) | ||||||
500MB | 1GB | 3GB | 6GB | 10GB | 20GB | 30GB |
1,310円 | 1,410円 | 1,510円 | 2,190円 | 3,130円 | 4,590円 | 6,510円 |
ちなみに、プラン変更はどうなるのか気になる方も多いかと思いますが、ドコモプランとauプランを切り替える場合は事務手数料が2,000円かかりますが、そうした変更はあまりしないかと思います。
一方で、データ通信量を3Gから6Gへ変更する場合などはよくあることだと思いますが、こうしたデータ通信料の変更には特に手数料はかかりません。
1GBで契約して、足りないと思ったら次の月は3GBにしてみるなど、気軽に見直して、自分に合った通信量を見つけることができると思います。

mineoが気になる人が知りたい料金のあれこれ
格安SIMを検討している人は、知りたい情報をインターネットで調べることが多いと思います。
そこで、よく検索されるキーワードを元に、mineoの料金に関するポイントをまとめてみました。
- テザリングは無料!
- 料金は加入時も解約時も日割り
- 料金がかかるのは契約日ではなく開通手続きをした日から
- 解約時にかかる料金は?
- 通話料金とお得な通話オプション
- おすすめオプションサービスとその料金
テザリングは無料!
スマホのインターネットアクセスを利用して、手持ちのゲーム機やノートPCなどをインターネットに繋げるテザリングを活用している方も多いかと思います。
そうした方が気になるのがテザリング料金ですが、mineoの場合はテザリング料金は無料です。
外出先でもノートPCを開いてお仕事をする営業マンの方などにとっては、嬉しいポイントではないでしょうか。
料金は加入時も解約時も日割り
mineoは、新規契約で加入する時も、残念ながら解約する時も、料金は全て日割り計算になりますので無駄がありません。
月末近くに契約すると、1ヵ月分まるまる料金がかかってしまって損なのでは?といった心配もありません。
大手キャリアでは契約時は日割りだが、解約の場合はどのタイミングでも1ヵ月分取られてしまうところもあるので、日付に左右されず、自分の都合が良いタイミングで契約・解約できるのは地味にありがたいです。
料金がかかるのは契約日ではなく開通手続きをした日から
契約はインターネットで、後日送られてきたSIMを入れて開通手続きをするといったように、格安SIMの場合は契約した日付と、サービスの利用を開始した日付が異なる場合があります。
なので、「いつから料金が発生するのだろう?」と疑問に思う方も多いようです。
mineoの場合は、料金が発生するのは開通手続きをした日からとなりますので、仮に月末の30日に契約をし、翌月の2日に開通手続きをした場合には、2日から日割りで料金が発生することになります。
解約時にかかる料金は?
大手キャリアを利用していて、十分に気をつけなければならないのが、解約時にかかる違約金です。 格安SIMでもそれは同じなのでは?と思われるかもしれませんが、mineoの場合は契約期間の縛りなどは無く、仮に契約して2ヵ月程度の短期間で解約したとしても、違約金など一切の負担はありません。 なので、気軽に格安SIMを試してみることができます。ただし、番号を持ったまま事業者を変更するMNPの場合は別で、12ヵ月未満でMNPをしてしまうと、MNP転出手数料が11,500円かかります。 これは、短期間での転売目的の契約を抑制するためでもあるので、ある程度仕方ないかと思います。
通話料金とお得な通話オプション
データ通信料は定額なので安心ですが、通話料は国内通話は30秒で20円かかります。 ただ、これは他の格安SIM事業者も、大手キャリアもほぼ横並びで、日本中のどこの事業者と契約してもあまり変わりません。 しかしそうなると、料金が気になって安心して通話ができないかと思いますので、そうした場合は「5分かけ放題サービス」か「通話定額」を利用しましょう。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------<5分かけ放題サービス>月額850円のオプション料金を支払えば、通話時間が5分以内なら何回でもかけ放題となるサービスです。
回数はそれなりにかけるけど、短い通話しかしない人にはピッタリのサービスです。(5分超過後は、国内通話30秒ごとに10円がかかります。)
<通話定額>1回5分以上通話することもあるけど、回数自体は多くなく、月間ではそれほど通話しない方におすすめのサービスです。
月の合計通話時間で2タイプあり、月に30分までなら840円で定額の「通話定額30」と、月に60分までなら1,680円で定額の「通話定額60」のどちらかから選べます。(30、60分超過後は、国内通話30秒ごとに20円がかかります。)
おすすめオプションサービスとその料金
大手キャリアと同じように、mineoでもスマホを便利に活用するためのオプションサービスを多数提供しています。
今回はその中からいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
<メールアドレス>格安SIMにする時、これまで使ってきたキャリアメールアドレスが使えなくなってどうすればいいのかと思うかもしれませんが、mineoでは「@mineo.jp」のメールアドレスが無料で使えるようになります。
メールの送受信はデータ通信料に含まれますので、メールアドレスの取得にも、メールの利用にも別途料金がかかることはありません。
<留守番電話サービス>月額300円で留守番電話サービスも提供されています。
電源OFF時やサービスエリア外でも相手のメッセージを保存できるため、お仕事の電話としてmeinoを活用する場合でも安心です。
<ウイルスバスターモバイル月額版>1ライセンス月額270円で、ウイルスや不正アプリからスマホを守ってくれるウイルスバスターモバイルが利用できます。
怪しいサイトへ誘導するURLが無いか、アクセスしたショッピングサイトが偽サイトでは無いかなど、スマホで安心して買い物やネットバンキングなどができるように保護してくれます。
<LaLa Call(050IP電話アプリ)>LaLa Call(ララコール)とは、データ通信回線を使って通話するIP電話アプリで、月額100円で利用できます。
このアプリを利用すると、携帯への通話が30秒8円になり、一般加入電話への通話は3分8円と大幅にお得になります。
さらに、LaLa Call同士ならどんなに通話しても通話料はかかりません。
なので、家族みんなでmineoにした場合、家族全員がLaLa Callをインストールしていれば、家族間の通話は1人月額100円でかけ放題となります。

料金シミュレーターが便利!
mineoの料金がだいぶお得なことが分かってきたかと思いますが、実際にいくらになるのか気になりませんか?
そんな時は、「料金シミュレーター」を利用してチェックしてみましょう。
料金シミュレーターでは、今の月額金額を入力して、端末のキャリアやメーカーを選び、通話プランの有無、データ通信量などを選択していくだけで、mineoにした場合に料金がいくらになるのかが分かります。
料金シミュレーターでポイントなのが、使いたい端末を選択するところで、端末一覧にはmineoで動作確認が取れている端末のみが表示されるため、もし一覧に出てこない場合は、契約しても使えない可能性があると事前に気がつくことができます。
それでは、使い方のシーンに合わせて、実際にシミュレーションしてみましたので、その結果をご紹介します。
データ通信量はそこそこで短い通話が多いAさんの場合
通話はそこそこ頻繁にするものの、データ通信はそれほど使わないといったような、これまでガラケーを利用してきたような方は、以下のような料金イメージとなります。
契約内容 | 大手キャリア月額 | mineo月額(Dプラン) | 差額 | |
データ通信量:1GB | 6,500円 | 2,350円 | -4,150円 | 通話オプション:5分かけ放題 |
通話はほとんどしないけど、データ通信はガンガン使いたいBさんの場合
通話はLINEなど無料アプリで済ませ、その分データ通信を気兼ねなく使い、音楽も動画もたくさん楽しみたいといったような方は、以下のような料金イメージとなります。
契約内容 | 大手キャリア月額 | mineo月額(Dプラン) | 差額 | |
データ通信量:10GB | 10,780円 | 3,220円 | -7,560円 | 通話オプション:特になし |
自分の使い方を想像して、事前にシミュレーションしてみることで、契約したあとの料金イメージが掴めると思います。
いくらお得になるのか、料金シミュレーターをぜひ活用してみてください。
これであなたはmineo通!安心して申し込めるはず!?
mineoの料金プランについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
もしmineoにした場合の料金イメージがだいぶ湧いたのではないでしょうか。
何はともあれ、料金シミュレーターを使って、今の月額料金と比べてみてください。
きっと、mineoにしたらお得になるはずです。
月額料金が安くなった分、今まで利用していなかったセキュリティや便利機能のオプションサービスを利用するなどして、これまで以上に快適なスマホ環境ができあがるかもしれません。
