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楽天モバイルの店舗で新規契約の手続きをする最大のメリット
楽天モバイルの店舗で新規契約をする最大のメリットは、契約手続きや初期設定をスタッフがサポートしてくれる点です。格安SIMは近年話題のサービスで、乗り換える人の多くが初めての格安SIMです。
当然、プランやサービスなどわからないことはたくさんあります。そうした時に大手キャリアのように店舗があれば、直接相談できるので安心ですが、格安SIM会社の多くが店舗をもっていません。
「説明書を読んでもイマイチ理解できない…」「電話やメールで問い合わせるのは時間がかかって面倒だ…」という人は店舗を利用しましょう。
ただし時間帯や地域によっては混雑していて待ち時間が長くなることがあります。さらにネット契約だけの特典もあります。店舗まで足を運ぶのが面倒な方やサポートを必要としない方であれば、ネットで手続きすることをおすすめします。
楽天モバイルの店舗での新規契約でできる3つこと
楽天モバイルの店舗では、新規契約の手続きを進めるにあたりスタッフに相談できる以外にも、以下の3つができます。
- 新規契約で即日受け渡しが可能!
- 触らないとわからない!スマホ端末を実際に触って選べる
- 楽天モバイルの店舗で購入できる端末はAPNの設定不要
新規契約で即日受け渡しが可能!
店舗で新規契約をすれば、その場でMNPを終えた端末を受け取ることができます。
しかし、あくまでも「店舗内に端末の在庫がある」もしくは「使用予定のSIMフリーの端末が手元にある」場合に限ります。
特に端末を購入する場合、希望する端末が店舗になくその場で申し込めないことがあります。また端末が決まっている場合は、ネットでの購入も検討してはいかがでしょう。
触らないとわからない!スマホ端末を実際に触って選べる
楽天モバイルで購入できる端末は、ネットでも紹介されています。とはいえ、端末の細かいデザインや質感、画質、操作レスポンスなどは実際触れてみないとわからないですよね?
店舗には端末の実機が展示されて、実際に使い勝手など確かめてから購入できます。スマホは毎日使うものなので、値段だけでなく機能やデザインもこだわりたいという方は店舗での購入がおすすめです。
どのスマホ端末がいいかを選んだり、めぼしい端末の機能や仕様を確かめたりできるので、 端末を一度触っておきたい人にも楽天モバイル店舗はおすすめです。
楽天モバイルの店舗で購入できる端末はAPNの設定不要
楽天モバイルでSIMと端末をセット購入した場合、あらかじめAPNが設定されているため設定の必要はありません。 同様に店舗で購入できる端末でも、SIMカードを差し込めばそのままインターネットを使用できます。
楽天モバイルの店舗で契約する際に必要なもの
楽天モバイルの店舗での申込みの際は、以下が必要となります。
- 免許証などの本人確認書類
- 申込者名義のクレジットカード
- MNP予約番号の控え
先述のようにMNPでの乗り換えの場合は、楽天モバイルへ乗り換える前の契約会社からMNP予約番号を取得しなければなりませんので、控えなども用意しておきましょう。
楽天モバイル店舗での契約で必要な本人確認書類
本人確認書類は、下記いずれかが必要となります。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 健康保険証(+補助書類※)
- パスポート
- 住民基本台帳カード(+補助書類)
- 精神障がい者(+補助書類)
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- ※補助書類:公共料金領収書 住民票 届出避難場所証明書
楽天モバイルはやっぱり楽天カード払いがおススメ
楽天モバイルの毎月の支払方法はクレジットカードとなっていますが、もし持っているなら楽天カードにしましょう。楽天カードユーザーだけの特典やポイントの還元などの対象となるのも楽天モバイルの強みです。
MNPとSIMロック解除は乗り換え前の通信事業者に依頼を
大手キャリアや格安SIMから電話番号を引き継いで楽天モバイルに乗り換える場合は、MNPの手続きが必要です。そのため、乗り換え前に契約していた会社から、電話またはネットでMNP予約番号を取得しましょう。
また乗り換え後も端末(スマホ・タブレット)をそのまま使用する場合は、SIMフリーの端末かどうか確認しましょう。SIMフリーとは「端末がどの通信会社でも使える状態」のことです。
もしSIMフリー端末ではない場合(SIMロック状態)は、乗り換え前にロックを解除する必要があります。SIMフリーの確認やSIMロックの解除も、乗り換え前に契約していた会社に依頼できます。
新規契約以外に楽天モバイルの店舗でできること
楽天モバイルの店舗では、以下のようなトラブルにも対応可能で何か困ったときも安心です。
購入後に使い始めた端末の動作の問い合わせも店舗でできる
セット販売端末同時購入でもSIMのみの購入でも、SIMカードを差し込んで起動しなかったり使い方がわからなかったりと、使用で困った場合にも楽天モバイルの店舗が活用できます。
SIMカードを入れたあとの端末に何か不具合があった際に店舗に足を運んで問い合わせできるという点も、実店舗のある楽天モバイルの大きな強みです。
インターネットの場合、疑問が出てきた時に直接質問できないのがもどかしいですね。 「説明を読んでもイマイチ理解できない…」「電話やメールで問い合わせするのも解決に時間がかかって面倒だ…」という人は店舗を活用しましょう。
プランやサービスなど専門のスタッフに質問することができ、特に格安スマホ初心者でもわからないことを心置きなく店舗スタッフに質問できるので安心です。
SIMカードの規格サイズを変更や機種変更できる
購入した端末とSIMカードのサイズが合わない場合、楽天モバイルの店舗でもSIMのサイズ変更ができます。
また、楽天モバイルのままで機種だけ変更する場合も店舗で手続きできます。その場合、新しい機種のSIMカードのサイズが異なる場合も同様に変更の手続きをしましょう。
そのSIMカードのサイズ変更手続きは、手数料として3,000円(税別)かかります。
楽天モバイルの店舗で解決できることか予め確認しよう
問い合わせ内容次第では店舗によって対応できないこともありますので、前もって確認した上で足を運びましょう。
要注意!楽天モバイルの店舗では解約手続きできない
楽天モバイルの解約手続きは、店舗ではできません。
楽天モバイルカスタマーセンターに自分で電話し手続きをしなければなりません。
毎月15日までに解約手続きすれば当月末で解約でき、16日以降に手続きを終えた場合は翌月末での解約になります。
店舗の落とし穴!欲しい端末が在庫切れのケースも
店舗で楽天モバイルのセット販売の端末を購入して新規契約する場合、端末が在庫切れになっていることもあります。
前述のように店舗で楽天モバイルに乗り換えるメリットはスタッフのサポートを受けられる点です。しかし欲しかった端末が手に入らず手ぶらで帰るくらいなら、ネットからセット販売用端末とSIMの同時申込をおすすめします。
楽天モバイルの新規契約は基本的にネットですべて手続きできる
契約手続きについては、店頭もネットも同じ内容です。店舗であればスタッフによる丁寧な説明がありますが、店舗でしかできない手続きはほぼありません。
楽天モバイルへの乗り換え4ステップ
通常、格安SIMや大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)や格安SIMから乗り換えて、楽天モバイルで実際に使用できるようになるまで以下の5ステップがあります。
- 楽天モバイルのSIMカードを購入する
- SIMカードが自宅に届く(ネットで購入する場合)
- 端末にSIMカードを挿入する
- 端末で楽天モバイルのAPNを設定する
- 完了
楽天モバイルから端末とSIMカードをセットで購入した場合、以下のAPNの設定は不要です。
来店不要!楽天モバイルのMNPを自分で最速で終わらせる方法
楽天モバイルは店舗で新規申込すると即日の使用が可能になりますが、実はネットから申し込みをしても以下のステップで電話・ネットができない時間をなくすことができます。
- 楽天モバイル申込
- 楽天モバイルに乗り換え前の契約中の携帯電話会社にMNP予約申込
- MNP予約番号を取得
- 楽天モバイルからSIMカードが到着
- 楽天モバイル開通受付センターに電話
- 開通完了
申込時にMNP手続き方法を正しく選べば不通時間ゼロ!
MNP手続き方法は楽天モバイル申込時に「開通受付センターに電話」または「Web」のいずれかを選択します。電話とネットがつながらない時間をなくしたい場合「楽天モバイル開通受付センターに電話」を選びましょう。
電話の場合は楽天モバイルからSIMカードが到着するまで、もしくは到着後すぐに契約中の携帯電話会社のMNP予約申込連絡先に電話します。MNP予約番号取得後、楽天モバイル開通受付センターに電話をすれば15分程度で手続き完了です。
関東なら自宅でなくローソンで受け取り可能
2017年9月時点では、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県の4都県の一部店舗でのみ実施のサービスですが、指定のローソンで楽天モバイルの商品を受け取ることができます。
対象商品は、楽天モバイルで販売されているすべてのセット販売端末、SIM、およびアクセサリーです。
帰りの遅い方や、帰宅時間がわからず配送時間帯の指定が難しいような忙しい方はぜひ活用したいサービスですね。
店舗よりネットで契約した方がお得なことも
楽天モバイルは格安SIMのなかでは店舗数も多くて便利ですが、大手キャリアに比べるとまだまだ少ないです。ですので近くに店舗がない方や忙しくて訪れるのが面倒という方もいらっしゃるでしょう。ネット申し込みであれば「いつでも」「どこでも」契約できます。
新規契約は店舗でなくネットからでも自分で手続きできる!
ネット申し込みは難しいと思われるかもしれませんが、ホームページ内のフォームもわかりやすくなっており、難しいものではありません。またAPNの設定方法などもサイト上に記載されています。それでも不具合のあった場合のみ店舗に行くという利用方法もあります。
ネット申し込み限定のキャンペーンや特典も!
楽天モバイルでは、端末の割引などのネット申し込み限定のキャンペーンもあります。 店舗では対象外となりますので、足を運ぶ前にあらかじめ確認しましょう。
ネットでの新規申込では端末の在庫を気にしなくていい!
欲しい端末が店舗の在庫にない場合があり、せっかく足を運んだのに申し込めなかったというケースもあります。ネット申し込みであれば、ホームページに記載されている端末の在庫がないというケースはありません。
楽天モバイルの全国の店舗
楽天モバイルのショップは全国にあり、店舗スタッフの案内で安心して契約ができます。店舗はどんどん拡大し、2017年6月現在では以下の都道府県にあります。
エリア | 都道府県 |
---|---|
北海道・ 東北地方 |
北海道(札幌に4店舗、函館・旭川に1店舗ずつ)、青森県(1店舗)、宮城県(仙台に4店舗)、秋田県(1店舗)、山形県(1店舗)、福島県(1店舗) |
関東地方 | 東京都(銀座渋谷、新宿、二子玉川、吉祥寺、八王子、秋葉原をはじめ30店舗以上)、神奈川県(横浜をはじめ14店舗)、茨城県(2店舗)、栃木県(2店舗)、群馬県(3店舗)、埼玉県(13店舗)、千葉県(6店舗) |
北陸・ 甲信越地方 |
新潟県(3店舗)、長野県(1店舗)、石川県(2店舗)、富山県(1店舗)、山梨県(1店舗)、福井県(1店舗) |
東海地方 | 愛知県(名古屋をはじめとする11店舗)、静岡県(静岡市や浜松をはじめとする6店舗)、岐阜県(2店舗)、三重県(3店舗) |
関西地方 | 大阪府(梅田や心斎橋をはじめとする13店舗)、兵庫県(神戸をはじめ9店舗)、京都府(3店舗)、滋賀県(2店舗)、奈良県(3店舗)、和歌山県(1店舗) |
中国・ 四国地方 |
広島県(5店舗)、岡山県(3店舗)、愛媛県(1店舗)、香川県(1店舗)、徳島県(1店舗) |
九州・ 沖縄地方 |
福岡県(天神をはじめとする3店舗)、大分県(1店舗)、長崎県(2店舗)、熊本県(2店舗)、宮崎県(1店舗)、鹿児島県(1店舗)、沖縄県(3店舗) |
自分の住んでいるところからどこの店舗が近いのか、楽天モバイルHP上から最寄りの店舗を確認し、店舗によって営業時間が異なるので、必ず時間をチェックしておくようにしましょう。